自閉症スペクトラム障害の息子との日々を記録したブログです。
就学活動、療育、病院受診、放課後デイサービス探しなどの情報発信をしています!

自閉スペクトラム症(ASD)の息子、食事中の立ち歩きの原因は…?

f:id:hugchildren:20190626131822j:plain


落ち着きのない息子は食事中に何度も立ち歩きをします

 

息子はどんなときでも
じっと座っているのが苦手です。
特に「静かにしていなければいけない」
という状況の時はなおさら難しくなります。

 

保育園で先生の話を座って聞く、という場面でも
大きい声で「お腹が空いた!」と言ったり、
歩き回ったりして注意を受けることがあります。

 

もちろん家でもじっと座る時間は短く、
食事の時間も一口食べてはイスから立ち、
戻って一口食べたと思ったらまた歩き出し…
という状況が長く続いていました。

 

時間はかかるけれども、
最終的には出した食事はちゃんと食べるので
立ち歩くのは仕方ないと思っていました。

 

イスが硬くていやだと言ってくれた!

 

ある日、いつものように食事中に立ち歩きをしていた息子に
主人が「何でそんなに歩き回るの?」と質問をしました。
すると息子は「だってイスが硬くていやなんだもん」と言いました。


確かに息子の使っているイスはクッションがないので
硬くて長く座るのはつらい…。
言われてみればその通りですが、
いままでそれに座るのが当たり前だと思っていたので
イスを変えるなんている発想はありませんでした。


クッションのあるイスに変えたら立ち歩きが激減

 

早速、大人用のクッションがついているイスに変えてみたところ
とてもご満悦の表情。
足をブラブラさせることはありましたが、
その日は一度も立ち歩くことなく完食!
ほんとうに嬉しくて息子をハグしました。
これが2~3日でも続くといいなと思っていました。

 

何日かしたらまた動くなるのかなと考えていましたが、
パトカーや救急車のサイレンなど、
どうしても気になってしまう音が聞こえた時以外は
ほとんど立ち歩くことはなくなりました。
イスを変えてから2週間ほどたちましたが
嬉しいことにその状況が続いています。

 

自閉スペクトラム症ASD)の子どもは自分の気持ちを表現するのが苦手

 

自閉スペクトラムの子は一般的に気持ちの表現が苦手と言われています。
息子の場合は自分の感じている気持ちが
一体どういう気持ちなのかが分からなかったり、
それをどう表現したらいいのか分からなかったりして、
うまく言葉にできないことがよくあります。

 

育成室の言語聴覚士の先生にどうしたらよいか聞いたところ、
本人がうまく気持ちを伝えられなそうなときは
大人が気持ちを察して、
それを代わりに言葉にしてあげるといいとのことです。
そうすることでモヤモヤの原因が何なのかが分かり、
モヤモヤした気持ちと感情の名前が少しずつ結びついていくそうです。

 

周りからみれば「問題行動」と思われてしまうものでも、
本人は何かしらに困っていることがほとんどです。
今回のイスの件もそうでしたが、
その原因を取り除いてあげれば解決することも多いと思います。

 

わたし自身も自分の気持ちが分からなかったり
人の気持ちを察するのが苦手で苦労しそうですが、
できるだけ息子が何に困っているのか、
どんな風に感じているのかを想像してあげて
少しでも生活しやすい環境を整ていきたいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!