自閉症スペクトラム障害の息子との日々を記録したブログです。
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発達障害だったのかもしれないわたしの兄

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発達障害の特性が幼少期からみられていた兄

 

わたしには3つ上の兄がいます。
子どもの発達障害についていろいろ調べているうちに
「兄も発達障害だったのかもしれない…」
と感じるようになってきました。

 

まず読み書きが苦手で、
音読のときに撥音(小さい「つ」)が区別できませんでした。
「楽しかった」を「楽しかつた」と読んでいました。


待つことがとても苦手で、
ごはんを食べに行って注文した直後に
「ごはんはまだ?」と何度も聞いて貧乏ゆすりをしていました。
家族で遊びに行っても自分の興味のない場所だと、
ついた直後に「もう帰ろう」とよく言っていました。


気持ちがたかぶると大声を出したり、
ものを投げる・壁を蹴るなどしていまいた。
学校での様子はよく分かりませんが、
家での状況から考えても先生や周りからは
「ちょっと手のかかる子」と思われていたのではないでしょうか。
今思うと発達障害の特性が随所に出ていたように思います。

 

中学から不登校・ひきこもりに

 

小学校までは普通に友達もいて学校に行っていましが、
中学からは交友関係も減り、不登校になりました。
(これはわたしの想像でしかないのですが、
国語以外の勉強も全般的に苦手でついていけなかったこと
人間関係がうまくいなかなかったこと
などが原因だったのではないかなと思っています。)

 

小学校まではきょうだいで一緒に遊び
兄の友達の家にもよくついて行っていました。
でも不登校になって家にひきこもり
朝から夜まで一日中ゲームをやっている兄に対して
どんどん嫌悪感をいだくようになっていきます。

 

3つ違いなので、中学の時は1年だけ被ります。
兄は3年生のときには全く学校へ行っていませんでした。
兄の同級生に
「お前の兄ちゃん何で学校こないんだよ」とか聞かれたり
「〇〇の妹」と言ってからかわれることが心底嫌でした。
このころには家で目を合わすことも
会話をすることもなくなっていました。

 

高校は定時制へ通い、専門学校へ進学

 

中学にまともに通ったのは1年生の前半くらいだけだったはずですが、
それでも無事に卒業できました。


内申点がほとんどないだろうと思われるので
普通の高校への進学は難しく、定時制高校に進学します。
そこでの人間関係はあまり問題も起きなかったようで、
4年間ちゃんと通学し卒業。


勉強はからっきしダメだった兄ですが、
ゲーム好きが講じてパソコンとかには興味があったようで、
卒業後はコンピューターの専門学校に通いました。

 

うつのような症状は二次障害かもしれな


わたしが大学で家を出てからは兄と全く連絡をとっていません。
なのでリアルタイムで兄の状況を知っているのは
専門学校に通っていたときまでです。


父と会ったときにときどき近況を聞きます。
仕事の人間関係でうまくいかずに仕事を転々として、
二次障害からくるものかはわかりませんが
うつのような症状もあるとのこと。
周りの人にはなかなか理解してもらえず、
孤立しがちなのかもしれません。

 

でもときどき考えるんです。
たらればの話をしても仕方ないのですが、
兄の子ども時代から発達障害について
情報や理解がしっかりあって、
今のようなサポートが受けられていたら
兄は全く違った生き方ができたんじゃないかな…
わたしとの関係も壊れることがなかったのかな…と。

 

家族に兄のことを隠しているつもりはないのですが、
わたしから積極的に話すことはありません。
旦那には会話の流れで話すことはありますが
息子には直接話したことがないので、
もしかしたら、わたしに兄がいることを知らないかもしれません(汗)

 

今のわたしができること

 

現在は発達障害についての情報がメディアで取り上げらる機会も多くなり、
理解が広まってサポートが受けやすい社会になっていると思います。
それでもすべての人が同じように理解しているわけではないし、
誰もが充分なサポートが受けられるわけではありません。


一般的に発達障害のある子どもよりもできないことが多いため
自己肯定感が低くなりがちだと言われています。
息子には自己肯定感が高い子になってほしいと願っています。


そのために今のわたしができることは
・どんなときでも息子の見方でいること
・大切に思っていることを伝えること
なんじゃないかなと思います。


そして療育も含めて今やれることはできるだけやるつもりです。
大変だと思うこともたくさんあるけれど、息子の育児を楽しんでいきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!