自閉症スペクトラム障害の息子との日々を記録したブログです。
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発達障害の特性は母親のわたしにもあると気付いた

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本田秀夫先生の
発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち”を読み、
その特性は母親のわたし自身にもあるなと感じました。

 

診断を受けるほどに生活上支障をきたしたことはありませんでしたが、
この本を読みながら、この特性はわたしにも当てはまる!
ちょっと生きづらいと感じていた原因はこれだったのか!
と、とても納得できました。

 

お子さんの特性に日々悩みはストレスを抱えている方にも
どんな工夫をすれば生活が楽になるかのヒントも書かれているので、
紹介したいと思います。

 

発達障害が疑われるケース

 

本田先生の本では、
発達障害の可能性のある人のケースがいくつか紹介されています。


・ゲームが好きで集中すると他の約束を忘れてしまい、
 遅刻したりすっぽかしてしまう男の子。

・集団行動に参加はできるがボーっとしていて
 先生の話を聞いていなかったり、うっかりの忘れ物が多かったり、
 女の子同士で遊ぶのが苦手で「異質な存在」と思われて
 仲間外れにされるようになってしまう女の子。

・遅刻はしていないが毎日就業時間ギリギリに出社する、
 上司への報連相が足りない、などの理由で評価が下がってしまう社会人の男性。


これを読んでわたしは2つめのケースの女の子に似ていると思いました。

 

本田先生によると、この女の子は
人の話を聞いていない、うっかりの忘れ物が多いなどの「不注意」から
ADHD(注意欠如・多動症)の特性を持ち、
対人関係が苦手ということから
ASD自閉スペクトラム症)の特性も持っているという見立てをしています。

 

わたしの子ども時代

 

わたし自身、子どものころから人と少し違っていて
自分を変わっている人間だと思っていました。


時間にルーズな部分があり、
小学校から高校までは遅刻ばかりしていました。
集団行動が苦手でさらに運動も苦手なので、
運動会は大嫌いでした。
それでも中学まではがんばって参加していましたが、
高校になると参加する意味を見出せず、
文化祭も体育祭も欠席しました。

 

女の子同士の会話が苦手だし、
同じグループでいつも行動するというのが苦痛だったので、
中学生くらいからは好きな時だけ
一緒にいられる友達と仲良くしていました。

 

わたしは目立つことが好きではないのですが、
周りに合わせることができないと
どうしても”人と違うことをしている”と見られるので、
結果として悪目立ちしてしまいます。

 

人と同じことができない自覚はあったので、
陰口を言われても仕方ないと思っていました。
でも、ボスキャラの女子と廊下ですれ違ったときに
面と向かって悪口を言われたときは
かなりショックを受けたことを覚えています。


わたしが発達障害の特性であてはまること

 

わたしは以下のような特性があります。


・コミュニケーションが苦手(ASD
 大勢のグループの中では話の展開についていけなかったり
 発言のタイミングがわからなかったりして、うまく会話に入れません。


・感情表現が苦手(ASD
 友達と出かけているとき自分自身は楽しんでいるが、
 「楽しくなさそう」と言われることがある。
 映画などを観て感想を聞かれてもどこが楽しかったのかうまく話すことができない。


・うっかりの物忘れが多い(ADHD
 子どもの受診時に保険証を忘れるなど大事なものを忘れることが多い。


・運動が苦手(発達性強調運動障害)
 ダンスなど人の動きを見て真似するのが苦手。
 そしていまだに逆上がりができません。
 ものとの距離感がつかみづらいので、
 テーブルの角などに足をぶつけてよくアザができます。

 

特性を理解し少し工夫すれば生活が楽になる

 

わたしの場合は生活に支障をきたすほどのことはありませんでしが、
”人と違っている”ことで生きづらいと感じることが多かったです。
でもそれが発達特性からきているものだと分かって少し気が楽になりました。

 

いまだにママ友との付き合いは得意ではありません。
例えばランチをしながら世間話をするということが苦手で
できれば避けたい気持ちが大きいです。


でも自分の気持ちに余裕があり体調がよいときは
そこまで苦に思うことはないので、
自分のコンディションと相談しながら調整するようになりました。

 

また、子どもの発達障害のことを話している仲のいい友達には
自分も似たような特性があると伝えることで、
以前よりも理解してもらえているように感じます。

 

本田先生は、特性を知り生活面の「環境調整」を
することが大切だと書かれています。
苦手なことは周りの理解を得ながらできる範囲で行い、
得意なことで力を発揮していくことが理想的ですよね。

 

息子にはできる限り環境調整を行い、
得意なことを見つけてそれを活かせるように
精一杯サポートしていきたいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!