自閉症スペクトラム障害の息子との日々を記録したブログです。
就学活動、療育、病院受診、放課後デイサービス探しなどの情報発信をしています!

自閉スペクトラム症の息子。遠足の絵を描くのに一週間かかりました。

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遠足はとても楽しんでいました

 

前日は「楽しみで眠れない」と言ったり、
当日はわたしに起こされることなく
自分で起きてきたりと張り切っていた息子。

 

出来上がったお弁当を見せると目が輝いていました。
自閉スペクトラムの息子は偏食が激しいので、
年少の時から遠足のお弁当は全く同じメニューです。笑

 

いつも以上にごはんもしっかり食べ、
支度もとてもスムーズに終えることができました。
バスが出るときにお見送りをしたかったので、
いつもよりも家を出る時間が遅かったせいか、
「あと何分で出るの?」
「バス行っちゃうよ!」
とわたしを急かす息子。

 

保育園に着くといつもは園庭でダンゴムシを探したり、
室内に入ると急にハイハイをし出して
時間をかけて移動したりするのですが、
この日は脇目もふらずに自分のクラスに直行!
遠足効果恐るべし。
毎日こうだといいのにな…。

 

かくして息子は無事に遠足のバスに乗り込み、
ハイテンションで出かけて行きました。

 

帰宅後はパンフレットを見ながらいろいろお話してくれました

 

「バスに乗っているときに○○線の電車見たよ!
行ったところの建物は3階建てでね、
1階には○○があって、2階には遊ぶところがあったよ。
お弁当は○○くんと一緒に食べたよ。」
などなど、帰宅後はとても楽しそうにお話してくれました。

 

もらってきたパンフレットを見ながら
細かい説明をしてくれたのがとても嬉しかったです。
こんなにお話が上手になったのだなと感動しました。

 

数日後、遠足の絵を描くことに

 

遠足の絵を描く活動があった日、お迎えに行くと
「息子さんは何の絵を描くか決められず、まだ描けていません。
でも他にも描いていない子がいるので、気になさらないでくださいね。」
と先生からお話がありました。

 

さらに次の日は、
「いろいろ描くものを提案してみたのですが、今日も描けませんでした。
他の子は全員完成したので、週明けには飾ろうと思います。」
とのことでした。

 

息子は発達特性もあり、
・好きなものを一つ選ぶ
・その日の出来事で一番楽しかったことを話す
ことが得意ではありません。

 

わたし自身も絵を描くことに苦手意識があったし、
一つのことを選ぶのが苦手だったので
息子の気持ちが痛いほどよくわかります。
今回特に難しいだろうなと思ったのは、
遠足で行ったのが水の仕組みが展示で分かるような施設だったことです。
パンフレットを見ても、どれを絵にしたらいいのかな…という感じです。

 

お父さんと一緒に絵の練習!

 

せっかく楽しい遠足だったのに、
一人だけ絵が掛けなくて飾れないのはかわいそう。
そこで、主人にお願いして家で絵を描く練習をしました。


息子はわたしの言うことはあまり聞きません。
例えば息子の食べているものを一口ちょうだいと言っても
絶対くれないのですが、
主人には何も言わなくても自分からあげたりします。


ことの流れを説明して、主人から息子に
「遠足の絵をお父さんと一緒に描いてみよう!」
と誘ってもらいました。
狙いは的中。
息子は喜んでスケッチブックと色鉛筆をもってきました。

 

パンフレットを見ながらも、やっぱり決められない息子。
そこで主人はお手本をいくつか描き始めました。
真似しながら描くのであればハードルが下がったようで、
一つ決めて描くことができました。

 

週末に絵の練習をしたことを先生に伝え、
息子にも「練習したから大丈夫だよ!」と
声をかけて送り出しました。
その日の夕方お迎えに行くと、
「今日は描けましたよー!」とお話がありました。
一週間かかりましたが、
無事に完成することができて一安心。


息子の描いた絵が冒頭の写真です。
何の絵ですか?というのはさておき(笑)
とにかく完成させたことが嬉しかったです。

 

発達障害のある子には小さな成功体験を

 

定型発達の子に比べ発達障害のある子は
苦手なことやできないことが多く、
どうしても自己肯定感が低くなりがちと言われています。

 

息子も最近は周りのお友達との違いを感じ始めたようで、
「ぼくってダメなやつだな…」と言ったり、
「お母さんは、ぼくのこと嫌なやつだと思う?」と聞いてきたりします。
そんな風に落ち込んでいるときは、
「あなたのことをダメなやつとか、嫌なやつだと思うことはない。
どんなことがあっても大好きだよ」と言ってハグしています。

 

わたしも一年ほど前までは、同年代の子と比べてしまい
できないことばかり目についてしまっていた時期がありました。
でもそんなことをしていても息子のできることが増えるわけではないし、
ストレスが溜まってイライラするだけでした。


ほんの些細なことでもいいので、
「できること」や「得意なこと」に目を向けて
それができたときに褒めるようにしていくと、
ストレスを感じなくなりました。
また、「数カ月前にできなかったことができるようになった!」
と喜びをたくさん感じられるようになりました。

 

息子には小さな成功体験をたくさん積んで、
自己肯定感をもてるようになっていってほしいと願っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!