自閉症スペクトラム障害の息子との日々を記録したブログです。
就学活動、療育、病院受診、放課後デイサービス探しなどの情報発信をしています!

自閉症スペクトラム(ASD)の息子、苦手な予防接種をなんとか克服!

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こんにちは。
ブログにお越しいただきありがとうございます!

 

台風19号で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
一日でも早く日常に復帰することを願っております。

 


先日、MRとおたふくの予防接種をしました。
去年のインフルエンザの予防接種のとき息子は大暴れ。
不安いっぱいでしたが、どう克服したかをご紹介します。


わたしの決心がつかず、予防接種の予約を取るまでに数カ月かかりました。

 

年長に上がる前後に届いた予防接種のお知らせ、、、
わたしは頭を抱えました。

 

昨年のインフルエンザの予防接種の光景が頭をよぎったからです。
泣きわめいて大暴れする息子を力ずくで抑え込み
なんとか終わったものの、
先生や看護師さんの冷たい目が忘れることができませんでした。

 

あの頃より更に背が伸び力も強くなっているので、
暴れる息子を押さえつけるのも難しくなるだろうな。
そう思っていたわたしは、
発達障害の診察でお世話になっている
東部療育センターの主治医の先生に相談しました。

 

「そのお気持ちよくわかります。
でも息子さんの世界を広げるためにも、
できれば近所の病院で受けることをおすすめします。
もしそれでダメであれば、うちに来てください。」
とおっしゃてくださいました。

 

なんでもかんでも私がダメだと決めてしまったら、
息子の可能性を潰してしまうことになりかねない。
難しければ主治医の先生のところに行けばいいし、
一度挑戦してみよう、とやっと決心を決めて予約をとりました。


まずは予防接種の事前予告から。

 

自閉症スペクトラムASD)は
見通しが立たないと不安になったり、
急なな予定変更があったりするとパニックになったりします。

 

なので、【事前予告】が基本です。
初めて行く場所では
・移動手段は何で
・時間はどれくらいかかって
・目的地はどんな場所なのか
・遊ぶ時間がどれくらいあるのか
・万が一雨などで予定変更となったらどうするか
などなど、細かいことまでしっかりと伝え
本人がイメージを想像しやすいようにしています。

 

でも今回は予防接種。
感覚過敏で痛みにものすごく弱い息子。
転んでちょっと擦りむいただけでも
この世の終わりかのごとく大泣きする息子…

 

事前に伝えたら注射のことで頭がいっぱいになり、
当日まで生きた心地がしなくなってしまうのではないか…

 

悩んだ結果、本人にどうするか聞いてみました。
「年長さんになったら、打たなきゃいけない注射があるの。
これは小学校に入る前に、お友達みんなが打つものなんだよ。
注射を打つ日を事前に言ったほうがいい?
それとも何も言わないで病院に連れて行った方がいい??」と聞くと、
「行く日が分かっていたほうがいい」との返答でした。

 

まあそりゃそうですよね。
何も言わず病院に連れて行かれて、
「はい、今から注射です」って言われても
受け入れられるわけないよね…。

 

せっかくなので、いつ頃から
心の準備をしておきたいか聞いてみたところ、
一カ月くらい前から知っておきたいとのことでした。

 

そんな前から知っても何も良いことないよ…
と心の中で思いながらも、
息子の意思を尊重させて
一カ月先の予約をとりました。

 

「保育園に何回行ったら」
「このイベントとこのイベントがが終わったら」
と事前告知をこまめに続けていきました。


予防接種を受け入れたASD息子。でもやっぱり怖い!

 

事前予告をするたびに、
「注射嫌だよー」
と泣きそうになる息子。

 

何度も言い続けていくうちに、
「注射がんばってみる」
と前向きな発言もありました!

 

それでもその直後には
「やっぱり怖い、、、」
とわたしに抱きついたりと、
と気持ちが揺れ動いていました。

 

普段は物で釣ってがんばってもらう
ということはしていないのですが、
今回は仕方がないなと思い、
ずっと欲しがっていたティラノサウルスのフィギュアを
買ってあげることにしました。

 

ほんとは終わった後に買いたかったのですが、
不安な気持ちを少しでも和らげるために
一週間ほど前に買いました。


ついに予防接種当日

 

そんな日々が過ぎ、ついに予防接種当日。

通常通り朝から保育園へ行き、
少し早めのお迎えで病院に行きました。

 

いつもだったら早いお迎えに喜ぶ息子ですが、
その日はもちろん暗い顔…。
わたしを見るなり表情が曇り、
「注射やりたくなーい!」と泣く寸前。

 

ご褒美のティラノサウルスを見せるも、
全く効果なし。。。
ここまで来たら泣いてもわめいても
連れて行くぞと決心を決めます。

 

病院が近くなると足取りが重くなる…
でも手を引っ張るとなんとかついてきます。
しぶしぶ病院に入るものの
わたしが受付をしている間に脱走。
連れ戻すも、待ち時間の間はそわそわして
ずっと動き回っていました。

 

名前が呼ばれ診察室へ。
暴れたら看護師さん何人も来ちゃうのかなと
わたしは不安でなりませんでした。

 

覚悟を決めたのか意外とあっさりイスへ座る。
「いやだよ、、、」
とずっと言い続けるも、
暴れたり逃げ出すことはなく、
わたし一人で息子の腕と体を押さえるだけで
無事に注射を終えることができました!!

 

事前に発達障害のことを伝えていたので、
担当した先生も「本当によくがんばったね」
と褒めてくださいました。
一年前からの成長に感動して、
診察室を出た瞬間に
泣きながら息子を抱きしめました。

 

息子の気持ちを尊重して
事前予告をしてよかったなと心から思いました。

 

これからも息子の成長を信じて一歩ずつ前に進んでいきます。


最後までお読みいただきありがとうございました!